同期会に思う
 
高女44回生    
渕上小夜子
山口  光江
  第2次世界大戦中の昭和19年3月15日、もんぺ姿の卒業式で165名は巣立ちました。
  勤労奉仕に明け暮れて、学力もそこそこで、苦労に耐えることを身に付けて卒業しました。そのお陰で戦中戦後を無事に乗り切れて現在があります。
  毎年地区回しに開く同期会が楽しみで、今年は筑後、八女地区が当番をし、3月31日にかんぽの宿柳川で実施しました。
  傘寿を迎えて、足腰が弱り、出席したくても来られぬと断りの葉書が数多く、出席者は28名でした。物故者も50名になりました。お互いに顔を見れば懐かしく、元気でいることを喜び合い、苦労話や体調のことなど話に花が咲き、閉会の時が来ても尽きず、次回を楽しみにということにしました。
  今回の当番は2人でしたが、柳川地区在住の皆さんに「何かすることないね。何でんするよ」。と、優しく声をかけてもらい、早々に出席してもらって会場の世話から会の盛り上げまで、手伝って戴き、温かい友情に感謝するばかりです。
  特に伝習館同窓会からは、思いがけぬご援助を戴き、ありがとうございました。私共の頭の中は柳河高女の名を忘れられず柳河高女卒という誇りを持って生活しております。そして伝習館高校の仲間入りもさせてもらっています。
  最後に、伝習館高校の益々の発展を祈念いたしまして、お礼のことばとさせて戴きます。